どんなバーンが好きかと問われれば、どんなバーンでも好きだ。
綺麗に圧雪されたのも好きだしボコボコの不整地も好き。
ただし斜度は緩斜面より急斜面の方が好きだ。
だから綺麗に圧雪された急斜面は大好物である。
距離が伸びれば伸びるほどスピードが増して自分にかかる重力や遠心力が心地よい。
斜度によっては滑るフォームなど維持できない急斜面もある。
しかしこんなとこでもアタマから突っ込んでいくときの快感は完全に脳内麻薬に冒されているはずだ。
こういう俺を見て「死をも恐れぬ無鉄砲さ」と言う人もいるが冗談ではない。死ぬのはイヤだし第一無鉄砲をする年頃でもないし家族だっている。
ちゃんと止まれるから飛ばせるのだ。
ちゃんと止まるためにエッヂはキャベツの千切りができるほど研いでるし、突如子供が林の中から飛び出してきても直前でピタっと止まれる自信はある。
もともとワックスにこだわるようになったのもスピードを出すためだったが、最近はワックスだけでスピードに大きな差が出るのは緩斜面だけであると気づいた。
急斜面は多少ワックスが落ちかけてもスピードは出てしまうものだ。
最も大きな要因は脚力であると考えている。
平地で脚の速い人は脚力のせいで板に乗っても速い。
実は中学~高校までは陸上で短距離をやってた。
だからなのか短距離でのスピードには自信があるが、5キロをノンストップで滑ってみろと言われても途中で絶対休んでしまう。
今後の課題は持久力だな。
Author:kaz
骨折歴1回。
主な滑走場所:北陸、奥美濃、飛騨など。
年間滑走日数10~20日
ウイスラーの麓に永住したいフリーライダー。
やはり、腰下が要ですよね~