ベッドの中で左足の裏を右足のふくらはぎにくっつけてしまい、その冷たさに目が覚めた。
気がつくと布団にくるまっている。
こんな感覚は久しぶりである。
紅葉は例年より遅いようだが、いよいよあと2ヶ月もすれば俺もどこかで滑ってるのだろうか?
月山や立山はすでに雪に閉ざされているのだろうか?と思いつつHP検索をしていると・・・
なんとスノータウンYeti が10月19日(金)9:00~オープンだって!
しかもじゃんけんして勝ったらタダで負けても半額~?
オープンって雪あるの?いやたぶん人口雪だろーな。
ただの芝生だったらイヤだなー。
って行かないけど。
早く滑りたいのはやまやまだけど、滋賀県から富士山までたかが人口雪のコースのために多額の交通費をかけて行く気にはなれん。
それにしても、たとえ人口雪でも10月半ばにそんなもん作って溶けやしないか心配になるよ。
先日より相撲部屋で集団暴行が行われ、若い力士が死亡した記事で世間は炎上している。
親方がビール瓶で殴ったとか言ってるのだが、ビール瓶で殴られて強くなるなら全てのスポーツ選手はみんなビール瓶で殴り合いをするだろう。
日本には他の国にはない「精神論」がはびこっているが、その中でも伝統ある国技である相撲はまだまだ技術より精神論が幅をきかせてるてるのだろう。
今日はK-1があるので楽しみにしてるのだが、以前日本の格闘技選手も精神力を鍛えてほしいと書いたことがあったが、「精神論」と俺が言う精神を鍛えることとは全く意味は違う。
かの常勝王ヒクソン・グレーシーは格闘技選手が軽視しがちな「メンタルトレーニング」に重点を置いていたらしい。
格闘技を見てると、試合の途中で明らかに「心が折れた」選手がいたりする。
実力が伯仲していれば最後は心の強さがモノを言うだろう。
F1レーサーも言ってるが、マシンやドライバーの実力の差など僅かしかないし、それでも勝敗に差がでるのは、最後は心の強さだという。
そんな持論を持つ俺だが、イメトレでテンションを上げることを目的として、スノーボードのDVDなど見ることも多い。
しかしたま~にビッグエアでの着地の失敗や、レールで思い切りケツを打ったりする失敗集DVDを見てしまうと、痛くてすぐに心が折れてしまうのだ。
京都の嵐山から東京は新宿まで旅をしていたので更新を放置してしまった。
オマエはスノーボードの話題ばっかで他はないのか?と友人にも言われてるし、帰ったばかりで疲れてるので、今日は写真で癒してもらおう(しかしこのブログはスノーボードがテーマなんだが)
←なぜか友人が鳥取県大山スキー場の写メを送ってきたので掲載。
なんだ、やっぱり最後はスノーボードの話で締めくくりか。
先日書いた「ニッポン復活プロジェクト」は5種目の競技に限って国がバックアップしていくシステムだが、トレーニングの他に、医療、栄養、心理学などのサポートチームで盛り上げていくらしい。
日本ではまだこういう国をあげてのシステムが遅れていて、水泳の北島選手やマラソンの高橋選手が個別でチームを持ってるような現状である。
もちろん日本人スノーボーダーでチーム活動してる人なんていないんじゃないだろうか?
俺はプロじゃないんで、日頃のトレーニングすらマトモにしてないが栄養には気を使ってる。
毎日「マルチビタミン」のサプリメントを1粒飲んでるが、飲むと飲まないとでは大違いで、風邪とかも滅多に引くことはないし、普段の調子もいい。
コツは毎日欠かさず摂取することだけだ。
ただしあくまでサプリは補助するものなのでマトモなものも食わずにサプリだけ摂っても意味はない。
また滑る日の朝は必ずパンとかゴハンなどの炭水化物や果物などの糖分を摂ったほうがいい。
スノーボードは一日中やるスポーツなので「高エネルギースポーツ」と定義される。
滑り始めて2時間くらいで、朝に摂った糖分は分解されてしまい、それを過ぎると今度は脂肪が燃焼する。
つまりスノーボードでダイエットしたい人は少なくとも2時間以上滑らないと意味が無い。
昼飯を食って2時間くらい滑ると糖分が分解されそれ以上は脂肪が燃焼する。
だからダイエットしたいなら昼からも2時間以上滑らなければならない。
そして夜は、宿でビールや酒を飲んでどんちゃん騒ぎをする・・・
つまりスノーボードはダイエットには向かないスポーツである。
毎年Yahooからスキージャンプペアというヘンなアニメが流れてる。
実際にこんなことすれば危なくて死人が出ると思うが、動画の面白さはもちろん、解説者のマジメな語り口もなんか笑える。
スキーは並んで仲良く滑る人が多いが、スノーボーダーは横に並ばれると闘争本能に火がついて暴走してしまう。
五輪など見てていつも思うのはなぜスノーボードでジャンプをしてくれないのかということだ。
もちろんトヨタビッグエアや日産のエクストレイルジャムなどの大会も開催されてて、あれはあれで非常に面白いが、ただ単に遠くへ飛ぶ競技があってもいいだろう。
よく聞かれるK点とはドイツ語の建築基準点のことで、かつてのK点の役割に相当するものは現在は「ヒルサイズ」と呼ばれ、K点より遠くに設定されている。
選手がこの距離を超える飛行をすると、危険のため競技の続行について審議される。
また、K点距離が同じであってもジャンプ台によってヒルサイズは異なるが、バーンの斜度がノーマルヒルで31度、ラージヒルで32度となっている。
ところでジャンプ用のスキー板はものすごく太い。
それならスキーよりもっと太いスノーボードは向いてるんじゃないかと思うが、体が横向きなのが真っ直ぐ飛ぶのに向いてないんだろうか?
そういえばビッグキッカーで何回転かするよりも、高くて長い距離を180度回すほうが難しいそうだ。
理由は、体軸が安定しないからだ。
それなら、あのデカいジャンプ台で回転しながら飛べば安定したジャンプが見れると思うんだが・・・(たぶん怪我人続出するが)
Author:kaz
骨折歴1回。
主な滑走場所:北陸、奥美濃、飛騨、信州、滋賀、兵庫など。
年間滑走日数10~20日
ウイスラーの麓に永住したいフリーライダー。